＜目次＞

1. タオルを握らなくても背中を擦ることはができる？
2. 握らずに持てるループ付きタオルの持ち方
3. ループ付きタオルの購入
4. 入浴や洗体に関する情報
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1.　タオルを握らなくても背中を擦ることはができる？

背中を洗う場合の選択肢として，タオルの両端にループがついた洗体タオル（ループ付きタオル）を活用されることがあります．その背景には，片手，または両手で以下の状況が生じた時が多いかと思います．

・タオルをを握ることが難しい場合
・タオルを引っ張るくらいの握る力が出しにくい場合
・握ることができても，体を洗っている間，握り続けることが難しい場合　

でなどが考えられます．

しかし，タオルの端についているループにただ手を通すだけでは，体がしっかりと擦れない場合があります．体を擦ろうとするうちに，手首あたりに巻きつけていたつもりが，肘あたりまで引き上がってきてしまうことがあるからです．つまり，ループ付きタオルを使用する場合には，ループ付きタオルの持ち方を工夫することが必要です．

　

そこで，このページでは，ループ付きタオルのループを手に固定しやすい持ち方を紹介します．今回提案する持ち方では，握ることなくタオルを保持することができるので，上記の握ることが難しい，握り続けることが難しい場合にも活用することができます．

　

手首に巻きつけることもできるので，麻痺手で反対側の手を擦る方法についても提案しています．この情報がお役に立てば幸いです．

　

2.　握らずに持てるループ付きタオルの持ち方

　

麻痺されている手をどの程度動かせるかによっても洗体タオルの種類を選択することが必要になることがあります．この動画で紹介した洗体タオルは，”伸縮性がない” 洗体タオルです．麻痺している手で洗体タオルを押し出すことが難しい場合には，麻痺していない方の手で引っ張るだけになったり，タオルを背中につけた状態を保つことが難しかったりして，結果として，体をしっかりと洗うことが難しい状況になることが多く見受けられます．

　

その解決策としては，”伸縮性のある” 洗体タオルを使うことです．
実際に伸縮性が”ある”洗体タオルと，伸縮性が”ない”洗体タオルを比較して紹介していますので，ご覧ください．

背中も洗いやすいループ付きの“伸びる”洗体タオル

　

3.　ループ付きタオルの購入

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4. 入浴や洗体に関する情報

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