<目次>
<Sponsored Link>
箸を固定することができない!非利き手で箸を持った時の最初の壁?
非利き手で箸を使う練習をしていった時に難しく感じたのは,箸をしっかりと安定させることでした.箸を持ったのは良いものの,いざ箸を動かそうとすると,2本の箸の特に下側の箸があらぬ方向へ動いてしまって,食べ物を摘むことは難しい状況でした.箸を使うためには,箸先を動かした時に,「下の箸が安定(固定)されていて,上の箸が大きく動く」という手の中での役割分担ができるように練習していくことの優先順位が高いと気づきました.
そこで,下の箸を安定させる方法を練習することにしました.
非利き手で箸を使う時に必要だった“下の箸を安定せる練習
▶︎ 親指と薬指で箸を3点固定する
下の箸を安定させる時には,3点固定をする必要があります.その3点は,
① 親指と人差し指の間
② 親指の第1関節あたり
③ 薬指の先
です.②の親指をおく位置は,①(親指と人差し指の間)と③(薬指の先)の中間あたりにすると,しっかりと3点固定ができます.
親指と薬指を使って,下の箸が安定して3点固定ができるようになったら,人差し指と中指を曲げ伸ばしをしても,下の箸がグラグラと動くことなくできることを確認しましょう(これ大事!できるまで練習することをおすすめします!)
できてる!と思っても,親指の第1関節が曲がってしまっている事がありますので,今一度確認してみてください(下図参照).
なぜ,親指の第1関節を曲げたまま行うことを指摘するか?というと,箸を持った時には,曲がっていないからです.親指の第1関節が深く曲がってしまうと,上の箸を動かすことが難しくなってしまうからです(下図参照).
▶︎ 同じ持ち方でペンを持って線を書いてみる
無事に下の箸が3点固定して安定して持つ事ができるようになったら,箸をペンに持ち替えて,横線,縦線,曲線などを思うままに書くことを行いました.
右→左,左→右,上→下,下→上など決められた方向のみでなく,さまざまな方向から行うことが大事だと思います.
その理由は,箸は一つの向きだけでなく,様々な方向から箸をで力を加えて使うので,どのような手の向きであっても下の箸がズレるようでは,箸を使う時に影響が出ると思ったからです.
上記のような練習を重ねて,下の箸が安定して持てるようになれば,上の箸は人差し指と中指の先で軽く挟むようにして,箸先を合わせてもてば,箸の構えはできるかなぁと思います.
箸の構えができた後の,ものを実際に摘むことに向けた練習の方法については,「非利き手で箸を使えるようになった方法」をご参照ください.
箸を使いたいと願う人が,使えるようになることの助けになれば幸いです.
箸を使うことの関連動画
この情報への評価・SNSのフォロー・コメントはこちら
このページのトップの星の数で,この動画のみなさんへの有用性を確認しています.星をつけてもらえると嬉しいです!
また,SNSでの発信もしていますので,フォローお願いします.
登録者の数で,新たな催しを検討していいきます.
2kaku-me【ニカクメ】 公式アカウント
▷YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC_eC5s-K5PhCNrnAgujpFoQ
▷Facebook:https://www.facebook.com/nikakume
▷Twitter : https://twitter.com/nikakume
▷LINE@:https://line.me/ti/p/@338nebes
<Sponsored Link>
最新情報をお届けします
Twitter で@nikakumeをフォローしよう!
Follow @nikakume
コメントを残す