服のファスナーの開閉に使える道具として「脳卒中cafe」が発信しているチャームを使うことで， 麻痺手を使い服のファスナーを引き上げることができる，という動画を紹介しました．

 

素晴らしいアイディアだなと思いながら，このチャームをどうやって持ち歩くのがベストなのか？と考えていて，その時に浮かんだアイディアは，下図のように携帯電話が手から落ちないようにつけるストラップのイメージでした．

 

そこで，脳卒中cafeの方へ問い合わせてみると，やっぱりやってましたね．

私の考えていることの上をいってました！

それが，ポーチのファスナーを開ける時に使うことです．

 

確かに，ファスナーは，服だけではなくて，ポーチにも使われてますもんね．

 

1つの道具でファスナーの開閉ができると，服，カバンの複数の生活動作が行いやすくなる！この一石二鳥な感じは，とても重要なんだろうと思います．

一つの動作に一つの道具を使用して，できる生活動作が増えることも有意義なことだということは大前提です．しかし，行為と道具が一対になりすぎると手持ちの道具が増えすぎることにもなります．また，道具を忘れるとできないということもおきかねません．

その意味で，一つで様々なで使えることはメリットの一つだなと思い，重要だと感じるわけです．このようなアイディアをご協力を頂きながら今後も発信できればと思います．

 

【動画提供：脳卒中cafe】

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